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毎日暑い! 暑い時期には赤ワインを飲む気がいたしません。 でも暑い時期にこそ私が飲むのはシェリーです。 シェリーには、甘口と辛口があります。 もちろん私はキリッと冷えたドライシェリー(辛口)が好きです。 シェリー(Sherry)とは、 スペイン南部アンダルシア地方のへレス地域で生産された酒精ワインのみの呼称です。 フランスのシャンパーニュ地方で生産されたもののみ、シャンパンと呼ぶ呼称制度と 同様ですね。 シェリーの原料もやっぱりブドウです。 そしてアルコール発酵後、ブランデーを添加して造られ、 それを酒精強化ワインと呼びます。 その目的は、ワインの保存性を高めるためです。 酒精強化ワインというだけあってシェリーも白ワインのような色をしています。 香りには、フロール(酵母)というシェリー独特のものです。 私はこのワインとブランデーの間のような独特な香りが好きです。 フランス料理店などで大抵メニューの食前カテゴリーに掲載されています。 そんなシェリーにも甘口・辛口様々あります。 辛口ならやっぱり前菜類や生の魚にも合いますのでお料理や好みに合わせ、 食前・食中もOKではないかと思います。 また、シェリーは開封しても保存が効きます。 冷蔵庫に冷やして食後酒としても活躍します。 残念ながら、いまだに甘口のデザートワインのようなシェリーは試した ことがないので今後の課題です。 バーなどに大抵置いているの銘柄はティオペペ (TIP PEPE) 写真は「バルディスピノ クラッシック イノセンテ」 バルディスピノ社は、1430年創業の一番古いシェリーの会社です。 バルディスピノ クラッシックは、伝統的な造り方にこだわったシリーズです。 シェリーは、自宅で試すよりずはまず、雰囲気で飲んでほしい。 洒落たフレンチで「とりあえずビール!」をやめて 「オススメのドライシェリーは?」とオーダーして飲んでみてください。 そうするとその雰囲気からおいしさがきっっと倍増するはずです。 ああ~ 冷えたドライシェリーが飲みたくなってきた^^
by bichelin
| 2010-07-27 19:28
| 家でワイン
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